2019.03.15
最近は確実に季節は春へと移っているのを感じることができることができる方々が増えてきているのではないでしょうか??
しかし、冬のうちに溜まった冷えは、なかなか頑固です(*_*;)
では、今回からはタイトルの通り複数回に渡り、冷え性の改善のために、できること、やるべきことなどについて書いてまいりましょう。
そもそも、冷え性と言っても、原因、症状、季節により様々です。
まずは、その状態の一つについて書いてまいりましょう。
東洋医学的アプローチ、捉え方から記載して参りましょう。
特徴的なこととして、舌の特徴からまず話していきましょう。
皆様はそもそもしっかりと自身の舌をご覧になられたことはございますか??
日によって違う、体調によって違いがあることに気づいていた方は珍しいのではないでしょうか?
昔のお医者さんは、必ず診察で、舌、脈、は勿論、もっともっと患者の身体からの情報を得ようとしていましたよね。
という意味では、我々東洋医学的な診たてをしていた医者が多かったのかもしれませんね。
さて、話題の舌には「冷え性」はどう出るのでしょうか??
冷えにも様々な状態があります。
まずは、舌全体が紫色を呈してくる状態、さらに、舌の裏側の静脈が紫色に目立つ状態になる場合。
これは、我々東洋医学的な診たてでは、瘀血がたまり、血液の循環が悪くなっている状態です。
一度、皆様も自身で舌を診てみましょうね。
次回は別の状態の舌から診る冷えについて書いていきます。
院長 髙木秀樹